こんにちは、フリーランスデザイナーの坂本です。
今回はWebデザイナーの副業というテーマで、毎月10万円以上の収入が見込める副業のやり方を紹介していきます。
僕自身、現在はフリーランスとして仕事をしていますが、元々は会社員として働いており、その時から副業収入を得ていました。
そうした経験を踏まえて、副業で効率的に稼ぐ方法を解説します。
- Webデザイナーの副業のやり方
- 効率的な稼ぎ方
タップできるもくじ
Webデザイナー向けの副業のやり方

Webデザイナーの副業の手順は以下の通り。
②案件サイトに登録する
③条件に合った案件に提案をする
④Webデザインの制作
⑤納品
①ポートフォリオを準備する
Webデザインの副業をする上で必要なのはポートフォリオ。
これがないといくら提案したところで説得力がありませんし、なかなか仕事は貰えません。
最初にやるべきはポートフォリオ作成です。
とはいえ転職活動ではなく副業案件の受注が目的なので、ポートフォリオ作成サービスを利用しサクッとつくればOK。
おすすめはPORTFORIO BOXというサービス。
ドメイン取得、サーバー設定、公開といった面倒なプロセスが全て省ける上、一番安いプランで月100円なので、低コストでポートフォリオが作成できます。
まだ経験が浅く、実績が豊富でない方はわざわざポートフォリオを作るまでもないと思うので、そういう場合はとりあえずWeb上で確認できればOK。
制作物のURL共有や画像をGoogleドライブにまとめて共有するなど。
ゆくゆくはしっかりしたポートフォリオサイトを準備しましょう。
②案件サイトに登録する
ポートフォリオが準備できたら、案件サイトに登録しましょう。
僕が実際に使ってみて良かったおすすめは以下。
- ランサーズ(単発案件が豊富で短期間の案件が多い)
- クラウドテック(週2日の案件など、中長期の案件が多い)
- レバテッククリエイター(業務委託でがっつり働ける、フリーランス向け)
ちなみに自分の条件に合ったサイトを選べばOKですが、できるだけ複数サイトに登録しておくことをおすすめします。理由は以下のツイート。
フリーランスや副業を頑張っている人に教えてあげたいのですが、クラウドソーシングをはじめ仕事を受注できるサイトに片っ端から登録して、プロフィールをゴリゴリ記入しておくと、定期的に仕事のオファーが舞い込むようになります。もちろん実績ありきではありますが、一度やれば営業いらずで良き。
— 坂本 雄弥 (@sakayu9803) December 3, 2020
これは僕の経験談なのですが、クラウドソーシングサイトに片っ端から登録して、プロフィールを埋めてポートフォリオを公開しておくとたまに仕事の連絡が来たりします。営業いらずで便利なのでぜひ。
フリーランスデザイナーが実際にやっている営業方法についてはこちらの記事で解説しています。

③条件に合った案件に提案をする
サイトに登録したら、条件検索で案件を探します。
価格の目安はLP作成で約3万円。サイトのデザインで10~20万円(コーディングの有無やページ数で変化)
今回は副業なので数日の稼働で終わりそうな案件を複数こなすといった感じで良いとい思います。
仮に月10万円であれば、LP作成2~3件orサイトデザイン1件で十分達成可能です。
そうした中で良さそうなのがあったら次に提案メールを送りましょう(サイト内で完結)
このときの提案文なのですが、大まかなテンプレを載せておくので参考にして頂ければと思います。
はじめまして、Webデザイナーの◯◯と申します。 Webデザインの経験は3年で、これまでコーポレートサイトのデザイン、LPの作成などをやってきました。 ※その他、コーディングができるなどアピールがあれば盛り込む 円滑なコミュニケーションを大切にしており、迅速なレスポンスを心がけています。また、最短で◯日で納品が可能です。 【実績URL】 制作物URL or ポートフォリオサイトURL 【チャットワークID】 ※連絡をチャットワークでしたいというクライアントが多いので 事前に掲載しておくと喜ばれる 最後となりますが、もし、お仕事をお任せいただけた場合、必ず納期を守ることをお約束します。 また、貴社のご要望に沿うよう、一生懸命お仕事をさせていただきます。 ご検討を宜しくお願いいたします。
こうした案件でクライアントが抱えている不安が、「コミュニケーションのとりやすさ」「実績(スキルレベルを満たしているか)」「納期」の3つです。
できるだけこうした不安を取り除くような文面にすると提案が通りやすいかと思います。
④⑤Webデザインの制作〜納品
実際に案件が受注できたら後はコミュニケーションをとりながら制作をしていきます。
納品をして案件が終了する際には、連絡先を渡す、他のクライアントを紹介してもらうといった打診をするなど次に繋がるアクションを起こしておくと良いです。
Webデザイナーが効率的に副業で稼ぐためにやるべきこと

ここまでWebデザイナーの副業のやり方を紹介してきました。
最後に僕が実際にこうした案件をやる上でより効率的に稼ぐヒントを紹介して終わりにします。
単価を上げよう
当たり前ですがある程度実績を積んだら単価を上げましょう。遠慮しないで大丈夫です。
時給換算の相場ですが、ざっくり1500~3000円といったレンジになります。
実績やスキルセットによっては500円ずつ上げてみても良いでしょう。
ちなみにある程度関係性の作れたクライアントに積極的に単価アップの打診をすると良いです。
素材管理・テンプレ化をしっかりしておく
デザインで使用する素材やワイヤーフレームなど使いまわしが効くテンプレートの作成など、業務効率化の向上に努めましょう。
デザイン制作は時給換算ではなく成果型が多いので、単純に早く制作が終わればその分得をします。
Webデザイナーの副業まとめ
今回の記事のポイントです。
- 月10万円であれば、LP作成2~3件orサイトデザイン1件で十分達成可能
- 単価アップ、業務効率化など制作がスムーズに行えるようにすることで効率的に稼げる
- ランサーズ(単発案件が豊富で短期間の案件が多い)
- クラウドテック(週2日の案件など、中長期の案件が多い)
- レバテッククリエイター(業務委託でがっつり働ける、フリーランス向け)