テックアカデミーを受講してフリーランスになれるのか？注意点あり

こんにちは、フリーランスでデザイナーをしています坂本です。

今回はテックアカデミーでフリーランスになれるのか、といった視点で解説していきます。

結論からいうとテックアカデミーの受講でフリーランスになることは可能、ただし注意点がいくつかあるので、それらをしっかり理解しておきましょう。

テックアカデミーでフリーランスになるためにおすすめなコース

最初にテックアカデミーでフリーランスになるために受講すべきおすすめのコース紹介から。

基本的に「フロントエンドコース」か「Webデザインコース」を選択するとフリーランスになりやすいです。

理由としてはどちらもWebサイトの作成に関わる業務で、フリーランスとしての案件が非常に多く、難易度もそこまで高くはないため。

フロントエンドコース

フロントエンドコースではjQueryを利用したWebサイトを作成できるようになります。

その他、API連携について学べたり、リアルタイムチャットサービスなどWebサービスの作成も行います。

以下が具体的な身につくスキル。

コーディングといった基礎からJavaScript/jQueryのような応用まで一通り学べるので、非常におすすめ。

エンジニアとしてWebサイト作成、Webサービスに関わりたいなら良い選択です。

Webデザインコース

続いてはWebデザインコース。

先程のフロントエンドコースと一致するカリキュラムもありますが、あくまでデザイン。

フロントエンドが実装部分に力をいれる一方、Webデザインコースはデザインスキルに力を入れており、コーディングなどは基礎部分のみやります。

デザイナーとしてWebサイト作成に関わりたいなら良い選択です。

Webデザインコースについては過去に別の記事で解説しているので、気になる方はそちらをチェックしてみて下さい！

テックアカデミー「Webデザインコース」を現役デザイナーが解説

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テックアカデミー受講後にフリーランスになるのは簡単【その後が難しい】

ここからは実際のところフリーランスになれるのかといった本題です。

冒頭で「テックアカデミーを受講してフリーランスになるのは簡単」という話をしましたが、その根拠や注意点など解説していきます。

フリーランスの難しさ

前提としてフリーランスになるというのは開業届けを出すだけなので誰でもすぐになれます。

その上、短期間であれば量をこなせば一定の生活はできるため、そこまでハードルは高くはありません。

では何が難しいのか。

それは継続的に収入を安定させることです。

フリーランスは中長期において仕事が安定的に入ることは保証されてはいませんし、フリーランスなりたては特に仕事をくれるクライアントなどもありませんし、仕事を獲得することがまず難しいですね。

「短期間であれば量をこなせば一定の生活はできる」とは言いましたが、これはクラウドソーシングなどのサイト利用を想定したもの。

短期なら良いのですが、長期でクラウドソーシングの案件をやっていると結構消耗します。（単価が安く、提案文など実働以外の時間が多い）

以上を踏まえて、なれるはなれるが未経験者だと継続的に収入を安定させることが難しいということです。

テックアカデミーからフリーランスの前例がないわけではない

ややハードルを上げるようなことを言いましたが、テックアカデミーからフリーランスになった人は少なくないですし、結局のところ本人の努力次第です。

スキル的にはWebサイトやWebサービスの実装ができるといったレベルでも仕事はあるため問題ありません。

最近では中長期の案件を扱う、フリーランス向けの求人サイトも増えており、ハードルは低くなっているので希望は捨てなくてOKです。

テックアカデミーでフリーランスにはなれる

今回お話したのは上記の通り。

フリーランスになるにはやはり実務経験を積んでからなる方が手堅いです。

しかし、前例がないわけではないのでテックアカデミーで学習を頑張れば未経験からフリーランスもそう難しくありません。

いずれにせよ、まずは学習することがスタートです。

フリーランスになるか、そのまま就職するかといったキャリア選択は後からでもできるので、まずはテックアカデミーで学習を始めましょう。それが最短距離です。

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