【体験談】20代フリーランスの僕が解説!この働き方のメリット・デメリット

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こんにちは、サカモトです。

今年でフリーランス生活も3年目に突入したのですが、改めて「フリーランスってどうなの?」という疑問に答えようと思います。

これからフリーランスを目指す方にとって参考になりましたら幸いです。

20代フリーランスである僕の現在の働き方

僕は現在、企業の業務委託としてマーケティングやデザインの仕事をしながら、個人でも複数事業をやっているような状況です。

現在の仕事内容
  • 企業でメディアディレクターとしての仕事(たまにデザイン業務も)
  • Webスキルが学べるオンラインスクールの運営
  • メンズファッションのECサイトの運営
  • 当ブログの運営

仕事はフルリモートワークで、完全に自宅で完結しています。

20代でフリーランスになってみて感じたメリット

ここからは実際にフリーランスとして2年間働いてみた感想として、最初にメリットをお話します。

収入はかなり増えた

まずフリーランスという話になると真っ先に気になるのが金銭面の話だと思います。

正直にぶっちゃけますと収入はかなり増えました。

例えば去年は人生最高年収を叩き出したのですが、余裕で会社員時代の倍以上はありました。

成果型なので波はあるものの、会社と違って利益は丸々自分に入ってくるので、おそらくどんな人でも独立すると収入は増えるんじゃないかと思います。

あと忘れてはいけないのが「経費」の存在です。

会社員と違い、フリーランスは売上から経費を引いて残った所得に対して税金がかかるので、会社員と同じ額を稼いでも手元に残るお金は多いです。

フリーランス3年目の僕がやっている5つの節税対策

時間ができた

個人的に大きかったのが通勤時間がなくなったことです。

会社員時代は毎日満員電車に揺られながら往復で1~2時間が通勤で削られていました。

今は自宅が職場なので通勤時間はゼロ。圧倒的に時間にゆとりができました。

更にフルリモートワークの利点として無駄な会議が減るというものもあり、現在僕が必須で参加しなければならない会議は週に2回ほどです。当然ながらオンライン会議なので移動時間はゼロ。

また会社だと飲み会などもありますが、独立して2年の間で飲み会への参加は1度だけです。

ざっくり計算しても通勤時間だけで年間528時間の節約になっています。(2時間*264日=528時間)

スキルアップできた

間違いなく独立前に比べてスキル的な面での成長がありました。

ただこれは僕が自分で事業をやっているからという要因が大きく、一般的なクライアントワークだとスキルが飛躍的に成長するというのはあまりないかと思います。

というのもフリーランスとして仕事で関わる際は、「成果が出せる」というのが前提ですので、会社員のように新規事業を任せてもらえる事はありませんし、未経験の業務を振ってもらう…なんてこともありません。

自分で事業をやることで裁量が増えて、スキルが成長したのであって、やはり会社員のほうが成長機会は多いのかなと思います。

20代でフリーランスになってみて感じたデメリット

不安は消えない

不思議なもので収入が増えて、貯蓄も増えて、収入源も増えているのにも関わらず、常に不安感があります。

会社員という守られた立場とは違うので、漠然と今の収入が今後も維持できるのかという不安感がつきまとう状態です。

結果として労働時間が会社員時代より減ったかと言われたらそんなことはありませんし、未だに家賃は会社員時代と同じ水準をキープしています。

とはいえ、会社員時代に不安はなかったかと言われたらそんな事もないですし、ここはパーソナリティの問題かもしれません。

孤独耐性がない人は要注意

一人暮らしでフルリモートワークというと聞こえは良いですが、人によってはこの環境は寂しく感じるかもしれません。

僕は内向的な性格なので全く苦痛ではないのですが、たしかに人と話す機会は3分の1ぐらいになりました。

退職金がない

当然ながらフリーランスには退職金がありません。

ただこれは小規模企業共済制度などを利用すれば解決できる問題ではあります。

こうした将来への備えというのは、独立してより一層考えるべきポイントになります。

20代フリーランスが感じた一般論とのズレ

ここからはよくフリーランスの話になったときに挙げられるデメリットの中から、実際自分はそうでもなかったなというのを紹介します。

生活リズムが乱れることはない

フリーランス=昼夜逆転!みたいなツイートをよく見かけますが、完全にそれは自己管理能力がないだけであって、基本的にちゃんと日中に仕事してれば生活リズムがおかしくなることはないです。

働く時間は基本自分の裁量で決められますが、だいたい自分の場合は10時始業で19時頃に終わるようにしています。

賃貸やクレジットカードなどの審査は普通に通る

社会的信用はたしかに会社員より得られにくくなるとは思いますが、ちゃんと年収があれば確定申告書見せるだけでクリアできます。

僕は独立後にクレジットカードの新規発行も増額もできましたし、賃貸物件の契約もできました。

同年代の会社員の倍以上の年収あれば気にしなくて良いかと思います。

フリーランスのメリット・デメリットまとめ

以上、20代フリーランスによるメリット・デメリットでした。

結局の所、会社員もフリーランスもそれぞれメリット、デメリットが存在するので、どちらかが一方的に劣っているというわけではないです。

個人的には安定よりリスクを取って収入を増やしに行く!という人にフリーランスはおすすめですね。

やはり収入の恩恵が一番大きいので。

参考になりましたら幸いです!

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