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Webマーケティング職は未経験でも転職が可能です。
理由としては、未経験者向けの業務が存在し、人材不足の背景から求人が増加しているためです。特に20代は未経験でも転職しやすい状況にあります。
ただし、転職成功のためには、小さな実績を作ることや、マーケティングに関する知識をインプット・アウトプットすることが重要です。
また、転職エージェントへの登録や、Webマーケティングスクールへの通学も有効な手段となります。未経験からでも行動を起こし、具体的なアクションを取ることで転職は十分可能です。
今回は未経験からWebマーケティング職を目指す方に向けて、どのような手順で転職するかという話をしていきます。
まだ社会人経験のない学生にも参考になるところはあるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
Webマーケティング職は未経験でも転職はできる
結論ですが、Webマーケティング職は未経験でも転職可能です。
理由としては未経験でも始めやすい業務があるため。
例えば以下のような業務は未経験でも始めやすく、多くの企業が未経験可の求人を出しています。
・マーケティングリサーチャー
・SNS運用
・※SEOライター
特にSNS運用なんかはみなさんも普段使っていて、そこまで学習コストが多くないので始めやすいですね。
SEOライターはちょっとマーケターという職種からは外れますが、将来的にマーケターのポジションが狙えて、文章さえ書ければ一旦OKなので狙い目だったりりします。
もちろん未経験とはいえ、教えた上でしっかりこなせるかどうかという視点で精査されるので、そこは注意です。
需要とともに求人も増えている
そして、IT業界全般に言えるのが人材不足。
このような背景があるので、マーケティング職の求人は増加傾向にあります。
これまでマーケティングはテレビをはじめとするマスメディアを中心に行われ、多くの広告費用が投下できる企業でないとなかなかマーケティングに力を入れることが出来ずにいました。
しかし、インターネットの普及とともに広告市場も変化し、最近ではテレビの広告費をインターネットの広告費が追い抜くというニュースが話題に。
Facebook、TwitterといったSNSの登場もあってか、マーケティングは企業から個人まで行える環境が整い、ますますマーケターの需要が高まっています。
転職は経験者を優遇します
需要が高まり求人もしっかりあるので、転職は可能だという話ですが、誰でもできるというわけではありません。
基本的に転職は経験者を優遇しますので、未経験だと不利なところもあります。
理由としては、未経験者は企業側からすると採用コストだけでなく、研修期間の学習コストまで発生するわけなので、正直スタートに手がかかる人材になってしまうため。
これらを踏まえるとどうしても経験者に劣ってしまうので、企業によっては経験者のみを募集要項に入れていることも少なくないです。
ここで補足ですが、未経験とはいえ20代であればそんなに心配しないで大丈夫です。
マーケティングは実践して身につけていくものなので、一人前になるまでにどうしても時間がかかります。
その中でも体力面でも吸収力でもポテンシャルに期待できる若い人材は圧倒的に有利です。
企業によってはポテンシャル採用といった別枠の募集もあったりするので、この辺りは狙い目。
未経験からWebマーケティング職に転職するためにすべきこと
ここまででマーケティング職は未経験でもいける!けど厳しいのには変わりはないといった感じですが、解決策はあります。
より具体的な話になります。
小さな実績をつくる
未経験とはいえ、完全にまっさらな状態で転職活動するのはNGです。
特に大学生とかがやりがちなのですが、自分は体力に自信があるとか、学生団体をまとめていたのでリーダーシップがあるなど、抽象的すぎるアピールは意味なし。
体力や精神力が売りなら、年取ったらどうするの?新入社員がリーダーシップを発揮できる裁量権って本当にもらえる?
否定的な意見は山のように出てくるので、面接で必ずつつかれます。
ここで大事なのは未経験とはいえ、ポテンシャルを感じるかどうかです。
つまりマーケティングという業務に対してどれだけ向き合えているかどうか。
前置きが長くなりましたが、やるべきことは小さな実績をつくることです。
マーケティングはいわば集客からセールスにかけてのプロセスです。
個人レベルでも自分でブログを作ってアクセスを集めてアフィリエイトで収益を得ることだって可能ですし、SNSでフォロワーを集めることも立派な集客。
最近だとnoteでコンテンツを販売することもできますね。
こうした個人でも作れる実績があると非常に強いです。
ちなみにこれらはお金がなくても始めることができ、マーケティングの実践に当たるので非常に勉強になります。
どうすればアクセスが集まるのか、どうすればフォロワーを獲得できるのか、これらを科学するのがマーケティングの醍醐味ですし、たとえ大きな結果が残せなくてもその行動力をポテンシャルとして見なしてくれるのでプラス評価です。
いきなりマーケティングを実践するのは難しそうだ…という人は、マーケティングの本を読んでインプットするのも良いです。
ただ、インプットしただけで何もアウトプットをしないと普通に読書をしただけですので、必ず文章などにまとめてアウトプットしましょう。
それをブログにアップすれば上記の小さな実績も達成可能ですし、SNSで簡潔にまとめてツイートするだけでもかなり良いです。
採用は未経験という言葉に甘えずに何かしら行動を起こしている人を優遇します。
ぜひ、小さなアクションから始めるべき。
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転職エージェントに登録する
そして転職活動を本格化する上でやるべきなのは転職エージェントへの登録。
意外と知らない人も多いのですが、転職サイトよりエージェントを経由した方が選考通過率は高くなります。
転職サイトと転職エージェントの違いは以下。
・転職エージェント…エージェントという仲介業者がヒアリングした上で、おすすめの企業を紹介してくれる。
転職サイトは能動的に企業を探してアプローチするには良いですが、ミスマッチが起こる可能性も高く、スケジュール調整はもちろん年収交渉なども自分でやる必要があります。
転職エージェントはやや受動的にはなりますが、自分に合った企業を代わりに探して来てくれてるのでミスマッチが起こりにくいです。
さらに、転職エージェントは最終的に内定が決まった段階で企業側から報酬をもらう形なので、なんとしてでも登録者を内定させてあげたいと思っています。
つまり、転職に関してのアシストもかなり手厚くやってくれるので、自分から積極的に企業に売り込む必要がないのです。
転職サイトで良さそうな企業をピックアップして、最後はエージェント経由でエントリーするという手も使えるので、ぜひとも転職エージェントには登録しておくべき。
有名所だとレバテックキャリアなんかはIT業界に特化していておすすめです。
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詳しくは下記記事でも紹介しています。
【補足】Webマーケティングスクールに通う
ここまでは独学で学んで転職活動するという方法でしたが、Webマーケティングスクールに通うという手もあります。
正直、費用さえ問題なければWebマーケティングスクールに通うが一番手っ取り早く、スクールによっては転職サポートもあるので独学でやるよりかは確実性は高いです。
【プロ激選】おすすめのWebマーケティングスクールを徹底比較
僕が未経験からWebマーケティング職についた体験談
僕も皆さんと同じように未経験の状態から会社でマーケター職になりました。
ざっとまとめるとこんな経歴です。
・19歳、ブログで売上50万円を達成
・20歳、ベンチャー企業からスカウト。マーケター兼デザイナーとしてキャリアをスタートさせる
・21歳、メディア運営、広告運用などを経験し転職。
・22歳、転職しインフルエンサーマーケティングを開始。
僕もお話した通り、ブログという実績を元に就職しています。
【体験談】スタートアップ(ベンチャー)企業で新卒未経験で就職した話
現在はフリーランスとして独立してマーケティングの仕事やデザインの仕事をしているのですが、改めて最初にブログを始めたことが大きかったです。
転職経験もあるので分かるのですが、実績がなければポテンシャルが非常に重要。
ぜひ今日からポテンシャル対策と転職エージェントでの活動をスタートさせていきましょう。
【まとめ】未経験からWebマーケティング職に転職する方法
今回の記事のポイントです。
- 未経験でも転職は可能
- 経験者にはやはり劣るので、小さな実績や起こしたアクションをアピールしてポテンシャル採用を狙う
- 転職エージェントを利用して、成功確率を高めていく
ぜひ参考にして下さい!
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