【登録必須】現役デザイナーがおすすめする転職サイト・エージェント6選

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デザイナーが転職をするために必要な転職サイト。

最近では様々な特徴を持った転職サイトが乱立しており、どのようなサイトを利用すれば転職できるのか知りたい方もきっと多いはずです。

今回はそんなデザイナーで転職をお考えの方向けに、おすすめの転職サイト・エージェントをご紹介します。

これを書いている僕自身デザイナーとして仕事をしており、転職経験もあります。実際に僕が使ってみてよかったものをピックアップしてるので、ぜひ参考にして下さい!

デザイナー向けの転職サイト・エージェント
マスメディアン【人気】広告、マスコミ、Webに特化した転職サイト
リクナビNEXT国内最大級の求人数を誇る転職サイト
クラウドテックフリーランス(業務委託)向けの求人サイト
レバテックキャリア【人気】IT系に特化したエージェントサイト
マイナビエージェント大手のエージェントサイト

【デザイナー向け】転職サイト・エージェントの使い分け

まず「転職サイト」と「転職エージェント」の使い分けについて解説します。

デザイナー向け転職サイトと転職エージェントの違い

転職希望者が利用すべきサイトには転職サイトと転職エージェントの2つがあります。

・転職サイト…会社の求人情報をまとめたサイト

・転職エージェント…事前ヒアリングをし、経歴やスキルなどに合った企業を紹介してくれるサービス

転職サイト転職エージェント
費用無料無料
掲載数
探しやすさ
サポート

転職サイトのメリットは掲載数の多さと企業の探しやすさですが、サポートがなく最終的なエントリーは自分ですべてやる必要があります。

転職エージェントは掲載型というよりかは、ヒアリングして一人ひとりに合った企業を個別に紹介してくれるので探しやすさという面では劣るものの、ミスマッチがかなり少なく、サポートも手厚いです。

どちらを使うべきか?という話ですが、これは結論としてどちらも使うべきです。

それぞれの特徴についても理解しておきましょう!

【前提知識】デザイナー転職サイトの種類について

使い分けの解説の前に、転職サイトについて知っておくべきことがあります。

それは、転職サイトの種類。

転職サイトには2つの種類があり、それぞれ「大手総合転職サイト」と「特化型転職サイト」があります。

大手総合転職サイトは幅広い分野と圧倒的な求人数が特徴で、大手のマイナビやリクナビといったサイトがこれにあたります。

特化型転職サイトは1つの分野、あるいは複数の分野に特化したサイトで、企業と就活生・転職希望者をしっかりマッチングできるといった特徴があります。

・大手総合転職サイト(一般職、求人数は多い)

・特化型転職サイト(デザイナーなど専門職に特化、求人数はやや少なめ)

それぞれ扱う求人が違うというのと、多くのサイトが独占の求人情報を持っているため、基本的には「大手総合求人サイト+特化型求人サイト」とどちらも利用するのが望ましいです。

デザイナーおすすめ転職サイト・エージェントの利用方法

上記を踏まえて、具体的なデザイナーのおすすめの転職手順を解説。

おすすめの手順としては以下の通りです。

① 転職サイトに登録(大手総合求人サイトと特化型求人サイト)

② 求人サイトで良さそうな企業をピックアップ(2~7社ほど)

③ 転職エージェントに登録

④ エージェントにピックアップした企業を伝える

⑤ エージェント経由でエントリーする

②の転職サイトで企業をピックアップするところまでは一般的ですが、最終的なエントリーは転職エージェントを利用することをおすすめします。

これは単純にエントリー通過率が高くなりやすいため。

転職エージェントでは、転職希望者からお金は取らず最終的に採用が決まった段階で採用企業側からお金をとるビジネスモデルです。

つまり、エージェントとしてはできるだけ仲介して採用を決めたいというのが本心。

自分でエントリーする時と違い、エージェントを経由すると企業にアピールをしてくれたり、年収交渉もやってくれたりと、かなりアシストしてくれます。

結論、最初の企業選びは一覧性も高く、探しやすい転職サイトで目星をつけて、最終的なエントリーはエージェントを経由するのが最も確度が高い転職方法といえます。

ちょっと話が複雑になってきたので、ここで一旦まとめますね。

  • 転職サイトと転職エージェントの2つがある
  • 転職サイトには「大手総合転職サイト」と「特化型転職サイト」があり、デザイナーは特化型の求人を中心に両方ともチェックすると漏れなく確認出来る
  • 実際の転職活動は、転職サイトで企業をリサーチ→転職エージェントでそれを伝えてエントリーといった流れの方が採用通過率は高い

以上を踏まえて、転職サイト・転職エージェントを見ていきましょう。

デザイナーにおすすめの転職サイト

まず最初に紹介するのは、転職サイトです。

大手総合求人サイトのリクナビNEXTに加えて、デザイナー向けの求人サイトが豊富なサイトをご紹介しています。

マスメディアン

マスメディアンは宣伝会議、ブレーン、広報会議などクリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行している「宣伝会議」のグループ会社が運営するサイト。

広告、マスコミ、Webに特化しているという特徴があります。

デザイナー向けの主な取り扱い職種としては、インハウス、クリエイティブ系、Web系が多く、具体的には以下の通り。

インハウス(一般企業内)
広報・IR担当/宣伝担当/マーケティング担当/販売促進(SP)担当/Web担当/ブランドマネージャー/インハウスコピーライター/インハウスデザイナー/インハウスWebデザイナー
クリエイティブ
クリエイティブクリエイティブディレクター(CD)/アートディレクター(AD)/CMプランナー/コピーライター/グラフィクデザイナー/Webデザイナー
Web・デジタル
Web・デジタル営業・アカウントエグゼクティブ(AE)/Webコンサルタント/Webプランナー/データサイエンティスト/データアナリスト/Web広告運用担当/インフォメーションアーキテクト(AI)/Webプロデューサー/Webディレクター/Webデザイナー/コーダー/マークアップエンジニア/Web制作進行管理/Web編集者/コンテンツディレクター/Webライター/エンジニア

特にインハウス系のデザイナー職も多く扱っているのは、広告・Webに特化しているからだと思います。

また、掲載企業の中には電通や博報堂、ADKといった日本を代表する大手広告代理店も含まれており、その他大手企業の求人もあります。

年収レンジも比較的高いものも多く掲載されており、上記のような年収500万以上のポジションも探してみると沢山ヒットしますね。

僕もかなりお世話になったサイトですが、クリエイター職に特化しているだけって、総合求人サイトでは見つからないような案件が非常に多いです。

他サイトでは中々ヒットしないグラフィックデザイナー、DTP系の求人も結構見つかりるのでデザイナーであれば登録して損はないです。

他にも出版業界、テレビ業界、映像業界と多数扱っているので、マスメディアンはデザイナーなら、必ずチェックするべきサイトです!

マスメディアンの特徴

  • 広告、マスコミ、Webに特化したクリエイター職に最適なサイト
  • インハウスデザイナーの職種も扱っており、大手企業の掲載もあり

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リクナビNEXT

転職といえば幅広いサービスを手掛けている株式会社リクルートが有名です。

リクナビNEXTはそんな株式会社リクルートが提供する転職サイトで、国内最大級の圧倒的な求人数が魅力。

特にデザイナー職に特化しているわけではないですが、それを差し引いてもやはり掲載が多いので大手の求人サイトはチェックしておくべきです。

上記は実際にリクナビNEXT内でデザイナー職種で絞り込みをしてみた検索結果ですが、1608件もの求人情報がヒット。

勤務先や年収、勤務形態から絞り込みができるので、自分の条件にマッチした求人にもすぐにたどり着くことができます。

また、リクナビNEXTだけの未公開求人情報が非常に多いです。

デザイナー向けの特化型求人サイトにはない求人があるので、できるだけしっかり目を通しておくと良いでしょう。

同じ総合求人サイトなら、個人的にはdodaの方が使い勝手が良いなと思っていますが、dodaに載っていない案件が多いのでdodaで見つからない際はリクナビNEXTでも探してみると良いですよ。

リクナビNEXTの特徴

  • 転職サイトの最大手
  • 求人数が多く、リクナビNEXT限定の求人情報もある

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【業務委託向け】Crowdtech(クラウドテック)

クラウドテックは独立や、業務委託といったフリーランスとしてのキャリアスタートを支援してくれる求人サービス。

フリーランス向けなので厳密には転職サイトではないのですが、リモート需要が高まり完全在宅での仕事を希望している人が増えているので一応紹介しておきます。

正社員ほど時間を拘束されるのは嫌だけど、週2~4日で稼働したいという人向け。

デザイン職、エンジニア職といったリモートワークができる職に特化しており、専属のキャリアサポーターの支援も受けることができます。

案件数が特別多いわけではないですが、フルリモートといった特殊な条件検索ができ、掲載求人もかなり狙い目のものが多いです。

また、ケガや病気で、収入が途絶えてしまうリスクもサポートしてくれるので、フリーランスとしての不安要素は全て解決してくれます。

正社員ではない働き方を求めるデザイナーにはかなり役立つサイトです。

主な取扱い職種
エンジニア(SE)・プログラマ、デザイナー・クリエイター、カメラマン、編集・ライティング(ライター)、マーケティング・プロモーション、Webディレクター・プロデューサーなど
クラウドテックの特徴

  • 正社員ではない働き方を求める人におすすめ
  • フルリモートで週2日稼働の案件も多く、在宅ワークにも対応

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デザイナーにおすすめの転職エージェント

ここからは転職エージェントをご紹介。

転職サイトが自発的に求人を探し申込むのに対し、エージェントでは専属のキャリアアドバイザーがヒアリング、求人を探してきてくれます。

既に会社員として働いていて、あまり時間がとれない方や、未経験からの就職で業界についてまだあまり知らないという方におすすめです。

よくある質問なのですが、基本的に転職エージェントは無料です。転職成功した際に、企業からエージェントに対して報酬が発生するので、僕たちが何かを負担することはありません。
デザイナーのおすすめ転職エージェント

レバテックキャリア

転職エージェントとして有名なレバテックキャリア。

IT系に特化しており、デザイナーの業種とも非常に相性が良いです。

エージェント経由なので求人も大手のものが沢山あります。

デザイナー職はもちろん、ディレクター職といった上のポジションも比較的多く掲載されているのでキャリアアップを目指す方にもおすすめ。

年収交渉も代わりにしてくれるので、利用者の60%が50万円以上の年収アップに繋がっています。

仮にあまり経験がない方でもエージェントとのヒアリングを経て、条件がマッチした会社と繋げてくれるので、1人で転職活動するのは大変だという方にもおすすめ。

以前は面談が来社だったりしたのですが、オンラインカウンセリングが導入され、かなり利用しやすくなってますね。

転職するモチベーションが比較的高いのであれば、相談して求人だけ探してもらっても良いですし、働きかながら転職活動もできるのでぜひメインとして使いたいエージェントです。

デザイナーとして、より好条件の転職を成功させるには必要不可欠といって良いほど、利用すべきエージェントです。年収交渉も代わりに全部やってくれます。

レバテックキャリアの特徴

  • デザイナーの転職をサポートしてくれる大手エージェント
  • エージェントの質も高く、案件もしっかりしている(大手掲載あり)

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マイナビエージェント

続いてはマイナビエージェント。

こちらも大手のエージェントサービスですが、デザイナー求人を多く扱っており、クリエイティブ業界専任のキャリアアドバイザーもいるのでかなり力になってくれます。

使ってみた感想としては地方の求人情報が充実している印象。

マイナビエージェント独占求人も多いので他のサイトと併用して使うと、効率的に求人探しができます。

マイナビエージェントの特徴

  • 大手エージェントなのでサポート体制◎
  • クリエイティブ職専任のキャリアアドバイザー

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デザイナーの転職サイト活用アクションプラン

最後に実際に行動に移しやすいようにアクションプランも記載しておきます。

転職サイトに登録

まずは上記サイトを登録。1つのサイトに登録するのに5分もかからないのでサクッと登録しておく。

転職サイトはDM(メール)が多くなることもあるので、上記サイト以外にも登録するという人は要注意。目安3~5サイトが望ましい。

転職サイトで求人情報をリサーチ

転職サイトに登録したら、それぞれのサイトで自分の条件にあった求人をピックアップ。Googleスプレッドシートやエクセルでまとめておくと便利。

この時のピックアップはできるだけ多くすること。候補は多ければ多いほど、選考スムーズに進み転職活動が長引かなくて済む。

転職エージェントに登録&エントリー

最終的にはエージェントを経由してエントリーした方が通過率が高くなる傾向があるので、エージェントに登録。

デザイナーに特化しているエージェントはレバテックキャリアくらいなので、これだけ登録しておけばOK。

登録後にヒアリングを電話やメール(アンケート形式)でされるので、ピックアップした企業を伝える。

企業側が提示してきた条件に不満があれば、エージェントを通じて年収交渉も可能。

面接&採用

この段階でポートフォリオの見直しや志望動機など、基本的な準備をしておく。

面接後に採用すればめでたく転職成功。

そうでなければ、ピックアップした企業を再度精査してチャレンジ。かなり落ちたとしても平均7社受ければ1社受かるとも言われているので、この辺りを目安に数をこなす。

【まとめ】デザイナーにおすすめの転職サイト

僕が知る中でデザイナーの転職はこの方法が最も効率が良く、確度が高いのでぜひ参考にして頂ければと思います!

経験上、転職活動はなるべく早く動き出した方が良いです。思いのほか時間がかかってしまい、無収入の時期なんかも発生しがち。ぜひ参考にアクションを起こしていきましょう!