こんにちは、坂本です。
僕は現代において時間を有効活用するためにも、家事は積極的に家電に任せるのがベストだと考えてます。
この手の話でよく言われるのが、「洗濯機、ロボット掃除機、食洗機」の3種の神器を導入すること。
我が家ではすでに洗濯機もロボット掃除機も導入済みなので、残すところは食洗機。
というわけで、今回は食洗機を導入してみました。
賃貸に食洗機は導入できるのか
食洗機にはざっくり種類があり、シンクの下に設置されるビルトイン型と据え置きの卓上型の2つがあります。
しかし、ビルトイン型はキッチン一体型のものなので賃貸では無理。
さらに一般的には食洗機の導入には、水道周りの工事が発生するために、設置するのに10万近い費用がかかってしまいます。
タンク式なら工事不要で賃貸OK
そこで結論、賃貸で食洗機を導入したい人は卓上型でタンク式の食洗機を選ぶと良いです。
食洗機自体に水を注いで貯めるので、工事も不要。
【レビュー】THANKOのラクアを購入しました

というわけで、あれこれ調べているとタンク式食洗機は山程出てきます。
そんな中、購入したのがTHANKOのラクアという商品。
購入の決め手は次の通り。
- タンク式
- 価格は3万円ほど
- 1~2人暮らしを想定した容量
- 比較的コンパクト
- フライパンや大皿も入る
タンク式で3万円という手頃な価格だったので、ほぼ即決でした。
その他、サイズ感も容量も一人暮らしの僕には最適かなという判断。
サイズ感についてはそこそこ

サイズ感については小さいといえば小さいが、印象としてはそこそこ存在感はあるなといった感じ。
こうした卓上型の食洗機自体が初めてなので、あくまでファーストインプレッションの印象です。
もちろん1〜2人暮らし想定なので、4人家族とかの食洗機に比べれば小さいですが、ワンルームに住んでいてキッチンも極狭ですみたいな人はちゃんと事前に測っておくと良いかもしれません。
うちでは冷蔵庫の上に置いてます。
2種類の給水方法
タンク式ということで、当然ながら毎回水を注ぐ必要があります。
2つの給水方法があり、それぞれ好きな方を選択可能です。

- タンク給水
- 分岐水栓での給水

ラクアの使用容量は5L。
給水カップも付属していますが、これが2Lほどの容量なのでタンクで手動でやるなら、3回に分けて水を注ぐ必要があります。

水も重かったり、飛び散りもしますし、ちょっとだけ面倒でした。
結論、よく使うなら分岐水栓での給水がベターかなと思います。
洗浄効果は大満足
食洗機を買っておきながら言うのもあれですが、食洗機の洗浄効果を正直あまり信用していませんでした。
スポンジでこするわけでもなく、水を放射状に浴びせるだけで本当にキレイになるのかと。
ですが実際にやってみたところ、結構これがキレイになります。
大量のソースが残ったパスタ料理なんかも恐る恐る入れてみましたが、普通にキレイになってました。
公式から検証動画も出ていますが、しっかり落ちてますので、洗浄効果については心配する必要はないかと思います。
食器もかなり入ります

食器は上記の画像を見てもらえれば分かる通り、結構入ります。
1暮らしの僕だと2日分一気にまとめて洗うことも可能です。
厚さの薄い皿であれば無限に入る勢いですね。
ちょっとチャレンジで丼ぶりを入れてみたのですが、数は限られますが意外とちゃんと入りますね。


ローラーがついてるので、引き出す際もかなり楽です。助かる。
ライトの常時点灯が少し気になった
価格を考えると、正直デメリットというデメリットはないのですが、1点だけ気になったのが電源表示のライト。

ラクアはタッチパネル式で、このように表示されます。
一番右に電源ボタンがあるのですが、これをタップしても完全に表示が消えないんですよね。

電源をオフにするとこういう状態で、一番右の「電源」の表示がずっと点滅しています。
時間が立つと表示が消えるのかと思いきや、ずっとついてます。
完全にこの表示を消すとなると、電源プラグまで抜く必要があるので、そこだけ少し気になりましたね。
賃貸での食洗機を導入するなら最適解
洗浄効果やコストを考えると、コスパは抜群です。
3万円ほどで日々の食器洗いから開放されると思うと、買って損はないと思います。
仮に1ヶ月で皿洗いに2時間かけているとしても、時給1200円で考えると1年でしっかり元が取れますね。
これから食洗機を検討されている方はぜひこの機会に購入してみてはどうでしょうか。