【書評】今井 孝「起業1年目の教科書」起業の不安を解消してくれる一冊

Books


多くの人が持つ、起業に対する勘違いがあります。 それは…「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」という勘違いです。起業1年目の教科書(今井孝)

起業1年目の教科書を読みました。本書のコンセプトとしては、起業を思いついた人に向けて、不安や悩みを解消し「起業ってそんなに怖いものではないよ」と教えてくれるものでした。

主に起業家としてのマインドについて語られており、 はじめての起業をする人の支えになってくれる一冊 だと思います。


具体的な本書の内容

第1章から第9章まであります。

1.起業を思いついたら
2.起業までの準備
3.ビジネスプランを立てるには
4.商品をつくるには
5.価格を設定するには
6.マーケティングとセールスを行うには
7.成功する起業家の時間術
8.チャンスを最大限に活かす
9.起業家のチームづくり

見てもらえれば分かると思いますが、段階的に手順に沿って進んでいきます。シンプルかつ優しい語り口でサクッと読めました。

項目の中には「夢はなくてもいい」「最初は目移りしていい」などの初心者の陥りやすい悩みにフォーカスしており、どういう考えの元で行動していくべきかを説明してくれます。
 恐らく多くの人が起業に対して難しく考えすぎなのかもしれません。 

ここまで、起業のハードルを下げて、自分にもできそうな気にさせてくれる起業の本はありませんでした。

身近な人は応援してくれないものと考える

個人的に興味深かったのがこの項目。
家庭がある方なんかは特に起業するのに周囲の人を説得しなければならないという状況も十分に考えられます。その多くの場合が“応援してくれないものだ”と言う著者。

なぜ身近な人は応援してくれないかというと、 起業に対しての不安定さに耐えられる心の準備ができていないから です。

確かに、既に決心が出来ている自分は良いかもしれませんが、周囲の人は聞かされて間もないと当然心の準備が出来ていません。
起業する人は精神的な強さがあるのです。

このように自分だけの問題だけでなく、周囲の人との起業への向き合い方まで解説してくれる本書はかなり読者の事を考えてくれてますね。

やる気のない前提で1日の計画を立てる

本書では起業家の時間術についても触れているのですが、特に面白かったのがこれ。

目標設定やスケジュールの計画はやる気のない前提で立てるというもの。
凄く共感したのですが、 計画を立てている時は少し力は入りすぎているんですよね。 その結果、自分の身の丈に合わない無理なスケジュールを立ててしまい、計画倒れで自己嫌悪に陥るという負のループ。

実際に活用できるかどうかは人によるとは思いますが、なかなかスケジュール通りにいった試しがないという方は試してみると良いかもしれませんね。

まとめ

起業の心構えはこの本で学べ!と言いたいです。悩みや迷いを解消して背中を押してくれます。
まだ躊躇しているならぜひ読んでみては?

 
 
▼コチラも読まれてます!おすすめ記事▼
初心者がお金について学べるおすすめマネー本5選【金融リテラシー】
やる気が欲しい?仕事・勉強のやる気を引き出すおすすめ本10選
これからの時代を知るにはNewsPicks Bookの本を読め!就活生にもおすすめ