こんにちは、坂本です。
今回はブログが伸びない人がやりがちな事を紹介しつつ、全ての解決策を解説。
僕が過去にやってしまった事例もあり、知っておくだけで遠回りせずに済むのでぜひとも確認して頂きたいですね。
- ブログでアクセスが伸びない原因
- ブログで売上が伸びない原因
本題に入る前にブログが伸びないという悩みは2つに分けられます。
②売上が伸びない

ブログが伸びないよくある原因(アクセス編)

PVが伸びないという人は多いはず。(特に初心者の方)
答えは明確で「SEO対策」「コンテンツ数」です。
これがしっかりしていれば少なくとも月間1万PVに達しないなんてことはないでしょう。
自分が書きたいことばかり書いている
これ初心者ブロガーがやりがちなベスト1位です。
基本的にブログにおいて、自分の日常を切り取ったものや自分語りは需要がないと思って下さい。
ユーザーがブログを訪れる90%以上が問題を解決したい・有益な情報を得たいという目的で訪れます。有名人でもない限り一般人の日常生活には誰も興味がないのです。
こうした前提がありつつ、分かっていてもやりがちなのが書評や個人的な見解を述べるだけの記事(オピニオン記事)
ちょっと例をあげると以下のようなもの。
・通勤時間は無駄です!満員電車は悪である
書評なんかは一見有益性は高く思えますが、一般人の学びや考察を知りたい人はかなり少ないでしょう。
これの解決策はSEOです。
大事なのは自分の書きたいものではなく、ユーザーが知りたいと思っているものを書くということ。
どうやればユーザーが知りたいものを知れるか、それは簡単に分かります。
使うのはラッコキーワードというサイト。
このサイトでは、Googleでユーザーが調べている検索キーワードを一覧で出してくれるのでぜひ使ってみて下さい。

上記は試しにラッコキーワードで「ブログ」というキーワードで出してみた結果。
ブログというキーワードに追加で「ブログ 始め方」「ブログ 文章 書き方」といったユーザーの意図が読めるものが沢山出てきます。
こうしたキーワードに対して記事を書くようにすると、全くニーズのない独りよがりな記事を書いてしまうということもなくなるので、徹底するようにしましょう。
詳しくはブログの記事ネタの作り方という記事でも解説しています。
ブログの記事ネタはこう作れ!300記事以上生み出してきた解決法
量が足りていない
次によくあるのがブログの記事数が少なすぎる、そもそも量が足りていないよねという問題。
前述の通り、読まれる記事というのはユーザーが知りたいと思っている記事です。
説明したように、それは検索キーワードに応じて書くことで生まれるという話なのですが、基本的に1つのキーワードに対して1つの記事を書いていきます。
仮にSEO対策が完璧な記事が1つあったとして、それはユーザーの数ある検索ニーズの1つに答えたに過ぎないのです。
1つより2つ、2つより3つ…といった具合にニーズに応えられる良質なコンテンツを生み出してこそアクセスは得られるので、数記事、数十記事書いたところでアクセスが集まらないのは当たり前。
- 自分の書きたいことばかり書いている(SEOを意識してない)
- 量が足りていない(コンテンツ数の不足)
ブログが伸びないよくある原因(売上編)

次はアクセスが一定あり、売上発生もポツポツあるが伸びないというもの。
これは答えが数式で出せます。
マーケティング用語が出てきたので、分かりやすいように噛み砕くとこんな感じですね。
これ踏まえてやりがちなNG行為を見ていきましょう。
ニーズに対しての訴求がズレている
これは上記の式でいうと、CTR(クリック率)に関わる話。
記事内にあるアフィリエイトリンクは以下の項目をクリアしてはじめてクリックされます。
- ユーザーの検索意図(ニーズ)とマッチした商品であること
- ニーズに対して訴求が適切であること
- 購買意欲が高まっている状態であること
- 安心感、納得感があること
プログラミングスクールを探しているユーザーに対して美顔器を売る記事を書いちゃうみたいな事は流石にないと思うので、意識すべきはこの「ニーズに対して訴求が適切であること」ですね。
例えば「プログラミングスクール 安い」というキーワードで記事を書いたとします。
このときの適切な訴求はこうです。
→検索意図としては料金がなるべく安いスクールを探している
→料金比較をして最安値という訴求が刺さる
このときにスクールの会員数やカリキュラムの豊富さを訴求するのは微妙です。
あくまでユーザーとしては価格に重きを置いていることがキーワードから読めるので、基本的な訴求は最安値といった価格に関するものが望ましい。
これでいくと、アフィリエイトリンクの前に「業界最安値!」と書くか「国内最大級!」と書くかでもクリック率は変わってくるはず。
ユーザーファーストでズレのない訴求をしましょう。
扱っている商品の単価が安すぎる
もう一度公式を出しますね。
PVはある程度確保している前提ですし、CVRはこちら側ではコントロールできないため、これでいくと残りはアフィリエイト単価ぐらいです。
そしてブログ歴が浅い人がやりがちなのが薄利多売。
極めて単価の安いものを沢山売ろうとすることですね。
例えばGoogleアドセンスやAmazonアソシエイトといったもの。アフィリエイトでいうと1件の単価が1,000円以下などです。
どんな商品であれ「記事を書いてアクセスを集めて訴求をして成約する」というプロセスは同じなので、単価が高いものをなるべく紹介するほうが効率がよく、稼ぎやすいです。
売上が思うように伸びないという人は、自分の紹介しているアフィリエイト単価が平均どのくらいなのか計算してみると良いでしょう。
目安平均単価が5,000円以上だと上々といった感じですね。
- ニーズに対して訴求がズレている(広告のクリック率低下)
- 扱っている商品の単価が安すぎる(薄利多売モデルは大変です)
ブログが伸びない人がやりがちなこと【まとめ】
今回の記事のポイントをまとめます。
- 自分が書きたいことばかり書いている
- 量が足りていない
- ニーズに対しての訴求がズレている
- 扱っている商品の単価が安すぎる
アクセス編、売上編とそれぞれ解説しました。
ぜひ自分が伸びないブログ運営をやっていないか確認してみて下さい。
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