こんにちは、坂本です。
今回はブログの記事ネタの考え方について解説。
ネタ切れはブログ初心者が陥りやすい問題ですが、やり方を覚えれば一発で解決します。
ちなみに僕自身はブログ歴は約4年。
企業でメディア事業を担当していたので、個人でも法人でもサイト運営の経験があり、これまで書いた記事は300記事は超えています。
ぜひ参考にしてみて下さい。

ブログネタがない人が理解しておくべきこと

ブログは読者の問題解決が基本
まず前提として、この記事を読んでいる方の多くがブログ運営を通して収益を得たいという人だと思います。
そうした場合、ブログは自己表現の場ではなく読者の問題解決の場にしなければなりません。
理由は以下の2つ。
- アクセスを集めやすい
- 収益をあげやすい
人がブログ記事を読むときは大抵悩みを解決するためです。
Googleの検索で小説を読みたい、素人の日記を読みたいというケースはほとんどないはず。
ですので、ブログで読者の問題解決をすることで需要のある価値が生まれ、多くの人に読まれるようになります。これがアクセスが集めやすい理由。
そしてアクセスが集まるということは、その分物が売れやすいということ。
何か問題を解決したい人に対して、これを買うことであなたの悩みは解決しますよ、といったアプローチができるので売上に繋がりやすいです。
読者が抱える問題はGoogleが知っています
ここまでの話の通り、ブログでは読者が抱える問題を解決するような記事を書く必要があるのですが、これらの問題は全てGoogleに聞けば分かります。
つまり、Googleの検索キーワードですね。
ですのでブログネタの考え方というのは、Googleの検索キーワードを知ることなのです。
ブログネタはキーワード選定で解決しよう

ここから本題です。
ブログネタをGoogleの検索キーワードを調べて生み出す方法を解説します。
STEP1 自分が解決できそうなテーマを考える
最初に自分が解決できる自信が少しでもあるテーマを考えます。
すでにブログのテーマが明確にある人はそれでOK。
まだ決まっていない人は稼ぎやすいブログのテーマ(ジャンル)について解説した記事もあるので参考にして下さい。
テーマが決まったら、そのテーマに沿ったキーワードを1つ考えます。
例をあげるとこんな感じです。
美容系→脱毛
こうしたキーワードを深堀りすることでユーザーの悩みを見つけます。
STEP2 キーワードリサーチ
Googleの検索キーワードはツールを使うことで一覧で取得することが可能です。
今回使うのはラッコキーワードという無料ツール。

使い方は超簡単で、トップページに表示される検索窓に調べたいキーワードを打ち込むだけ。
今回は試しに「脱毛」に関するキーワードを調べてみます。

上記の通り、脱毛に関するキーワードが一覧で出てきました。
これが実際にユーザーがGoogleで調べているキーワードになります。

一言で脱毛といっても、脱毛サロンを探している人がいたり、脱毛器を探している人がいたりとユーザーの様々な悩みが知れるはずです。
このキーワード一覧はCSVというファイルでダウンロードすることができます。
ラッコキーワードの検索結果の画面右上に「CSVダウンロード」というボタンがあるので、それをクリックすることで一覧をファイルで落とせます。
これをエクセルやGoogleスプレッドシートで開いて、記事管理すれば当分ブログネタには困らないはず。
STEP3 キーワードに対して記事を書く
ここまでくれば後は結果を元に記事を書くだけです。
注意点としては1つのキーワードに対して基本的に記事は1つのみということ。
これはSEO対策といった観点での話で、似たような記事が2つ存在するとGoogleがどっちの記事を上位表示すれば良いのか迷ってしまうためです。
原則キーワードに対して1つの記事で書き進めれば良いでしょう。
それでもなおブログネタに困るあなたへ

ここまでが基本的なブログネタの探し方になるわけですが、補足としてブログネタに陥る根本的な原因を解決する方法を解説。
インプット不足を解決しましょう
今回紹介したやり方はあくまでベースとして自分の解決できるテーマから棚卸しして考える方法です。
そもそもテーマとして自分が語れるものがないという人は「経験不足・インプット不足」の可能性が高いでしょう。
例えば僕はブログでは「デザイン」や「ブログアフィリエイト」についての記事を書いていますが、これは全て自分の体験を踏まえた上で書いています。
つまり、そうしたものがない人はブログを書く以前に何かにチャレンジするほうが先なのではないかなと思いますね。
汎用性の高いブログネタ
最後にブログネタの救世主になりうる汎用性の高いブログネタを紹介します。
- 買って良かったもの紹介(レビュー記事)
- ランキング形式での紹介
- 比較検討記事(同ジャンルの商品を比較する)
- 口コミ評判記事(他のユーザーの声をまとめて記事にする)
- ヤフー知恵袋(生のユーザーの声を見てみる)
上記のネタはどんなジャンルでも応用しやすい考え方です。
参考までにこのような切り口がないか考えてみるとネタが浮かぶかもしれません。
ブログネタはキーワードから作り出そう
今回の記事のポイントです。
- ブログは読者の問題解決のために書く
- 読者の問題(悩み)を知るにはGoogleに聞くのが一番(キーワード選定)
- STEP1 自分が解決できそうなテーマを考える
- STEP2 キーワードリサーチ
- STEP3 出てきたキーワードに対して記事を書く
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